笠原建設の本社は、地すべり多発地の新潟県西部(糸魚川市能生)にあります。 そのため、創業時より、災害を防ぎ安心して住める地域作りに使命感を持って対応してきました。 その中心となったのが土木部です。
時代が流れ、土木の仕事や技術も多様化していますが、 その精神は当社の伝統として、 機動力のある施工部隊と本物のモノづくりを熟知している技術者に引き継がれています。
モノをつくるには、実際に作り上げる施工機能と、それをまとめコントロールする管理機能が必要です。 当社は、その2つの機能を両方保有し、物作りの自己完結能力を保有しています。 それが当社土木部門の特徴であり、強みでもあります。
その土木関係部門は、土木部・機工部・機材部の3部で構成されています。
より高いレベルの施工にチャレンジする時、
厳しい施工条件の中での施工が求められる時、
災害など、いざという機動力が求められる時、
施工機能(直営工事班・車両)と管理機能(技術者)を保有していることが大いに役立ちます。
土木関連部門
土木部
管理機能 | 本社土木各課・上越営業所土木課・施工環境研究所 43名 |
施工機能 | 施工班(本社・上越) 38名 |
主な業務 | 土木工事一般 |
機工部
管理機能 | 管理 1名 |
施工機能 | 施工班 12名 |
主な業務 | ボーリング、推進井戸、杭などの施工、水抜きボーリング |
機材部
管理機能 | 管理 3名 |
施工機能 | 車両課 16名・機械技工課 7名 ・倉庫資材 4名 |
主な業務 | 車両課:重機の運転 機械技工課:鋼板大型型枠などの製作と重機械及び機材の検査整備 倉庫資材:社有資機材の整備と資材調達 |
社内保有重機
バックホウ(0.02m3~1.2m3級) | 18台 |
クレーン(4.9t~35t) | 3台 |
ホイルローダー | 3台 |
ダンプ(2t~10t車) | 4台 |
不整地運搬車 | 1台 |
ボーリング機械・推進機械や工作機械、他 特殊車両 | 10数台 |