建設現場で発生したコンクリート廃材から再生砕石を製造する当社環境事業の基幹となる施設です。廃材資源を再生させ、建設材料として供給しています。
再生砕石プラント
産業廃棄物として受け入れたコンクリート廃材を破砕し再生砕石(RC-40)を製造するプラントです。平成31年3月にオール電化プラントとしてリニューアルしました。
プラント概要
処理能力 | 800t/日(がれき類) |
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生産品目 | 再生砕石 0~40mm |
特徴(環境への配慮) | 1.低騒音、低振動、低粉塵の2軸ロールクラッシャーを採用 2.オール電化で排出ガスゼロ(Co2排出量の削減) 3.屋内施設で騒音の拡散、粉塵の飛散を低減 4.散水装置の設置で粉塵飛散抑制 5.ハイブリッドのバックホウ(2台保有)を使用し、排出ガスを抑制 |
品 質
- 理想的な3段階破砕で、安定した破砕粒度を実現するインパクトクラッシャーを二次破砕機として採用
- 再生砕石への鉄類の混入を防止するため、2台の「磁選機」で鉄くずを除去
- 再生砕石への軽量ゴミ(木屑、繊維屑等)の混入を防止するため、最終仕上げ工程に「吸引式ゴミ選別ユニット」を設置し、手選別で除去しきれないゴミを吸引させて除去