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災害復旧作業⑤ 能登町にて

能登半島地震災害支援にむけて、先週21日水曜日から、次の班が出発しました。

土木部長たちが雨のなか見送ります。気をつけて!

今回は、浄水場と人家ののり面が大きく崩れている個所を修繕します。
大量に流出した土砂をトンパックに詰めて、土のうを作っていきます。

重機だけでなく、人力でも作業します。
どのくらいの量の土砂なのか・・・ 黙々と作業は続きます。

今回は5日間の日程での作業でした。
途中、I工事部長が現地確認に行った時の写真です。
疲れと寒さのなか、笑顔を見せてくれました。

倒壊した家屋の前に、傾いたままの門松がありました。
梅の花が咲いています。
元旦から時が止まっているようです。
こんなふとした風景の中にも、切なさや被害の甚大さが伺えますが、逸る気持ちを抑えて、安全に作業を続けます。

ブルーシートをかぶせて土のう袋を乗せ、崩落を防ぎました。

今回をもって、ひとまず復旧支援活動は終了となりました。
現地での生活再建や、より良いライフラインの復旧はこれからとなりますが、今、ここで私たちにできることを考えながらこれからも支援を継続していきます。

投稿日|2024.02.28